ポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドが、7月6日(現地時間)に米国ダラスで行われたFIFAワールドカップ決勝トーナメント2回戦(ラウンド16)のスペイン戦で、後半アディショナルタイムに途中出場のミケル・メリーノに決勝ゴールを許し、0-1で敗れて大会を去った。試合前、自身の去就について語っていた41歳のロナウドは、会見の場で今大会が自身にとって最後のW杯になると明言していた。

記者会見で明言「今大会が最後のW杯になる」

英メディア『The Guardian』によると、ロナウドはスペインとの大一番を前に「これが私の最後のワールドカップになる。明日が最後の試合にならないことを願っている」と語った。自身の成し遂げてきたキャリアについて「神は私に寛大だった。ワールドカップで優勝してもしなくても、私の価値が変わることはない」と述べ、穏やかな心境を明かした。

今大会ではグループステージのウズベキスタン戦で2得点、決勝トーナメント初戦のクロアチア戦でPKを含む1得点を挙げ、通算3得点を記録。会見時点でも自身のプレーが衰えていないことを強調していた。

23年間の批判を「より強くなれた」と感謝

サウジアラビアのアル・ナスルに所属するロナウドは、長年自身を取り巻いてきた批判的な論調についても振り返った。23年間、自身を『葬り去ろう』とする声があったとしたうえで、「成熟と経験を得ることができた。批判のおかげで人として成長でき、より強くなれたことに感謝している」と述べている。

2003年に代表デビューを果たした大エースは、ポルトガル代表で通算232試合146ゴールという記録を残し、6度目のW杯に懸けていた。しかし7月6日のスペイン戦は後半アディショナルタイムに失点を許し、0-1でまさかの敗退。悲願の世界一には届かず、自身最後と位置づけたW杯は16強で幕を閉じた。試合後、ロナウドは涙を見せながら「このような形でW杯を去ることになり、残念だ」と心境を語った。2003年に代表デビューを果たした大エースは、ポルトガル代表で通算232試合146ゴールという偉大な記録を胸に、最後の世界一へ向けて闘志を燃やしている。

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