7月4日、フランス代表とパラグアイ代表とのFIFAワールドカップ決勝トーナメント2回戦(ラウンド16)が行われた。米メディア『The Athletic』は大会屈指の攻撃力(5試合14得点)を誇るフランスが、パラグアイの荒っぽい肉弾戦に苦しめられた一戦だったと報じている。フランスは開始22分間無シュートに抑えられ、さらに枠内シュート5本に封じられた。唯一の得点はキリアン・エムバペがPKで記録し、フランスが1-0で勝利。エムバペは大会7得点目を挙げ、リオネル・メッシと得点王争いで並んだ。

開始22分無シュートなどの数字が並んだ90分

フランスは開始22分間、枠内シュートを一本も打てなかった。スポーツ統計サイト『The Analyst(Opta)』によれば、フランスが試合開始20分以内にシュートを放てなかったのは1966年以降でわずか4度目、前半に枠内シュートがなかった試合としては1966年以降3度目という珍しいケースだったという。その間、エムバペとミカエル・オリーゼがフラストレーションを見せる場面もあった。

パラグアイはフィジカルの強さを前面に押し出し、ファウルや激しいプレー、粘り強い守備でフランスのリズムを崩そうとした。同メディアは、パラグアイの守備を「まるでボクシングの試合のような」と表現した。ウズベキスタン人主審イルギズ・タンタシェフはパラグアイにイエローカードを1枚も提示しなかった。

フランスは14得点2失点と好調を維持したまま準々決勝へ

フランスはPKによる1点を守り切り、準々決勝進出を決めた。同メディアは、同代表が国際サッカー屈指の攻撃力を備えたチームであり、今大会もここまで5試合で14得点2失点と安定した戦いを続けていると紹介している。

準々決勝は7月9日にボストンで行われ、フランスはカナダ代表を3−0で破り連続W杯準々決勝進出を果たした初のアフリカ代表となっていたモロッコ代表と対戦した。試合はエムバペとウスマン・デンベレの後半ゴールでフランスが2−0で勝利し、準決勝進出を決めた。フランスは7月14日、ベルギー代表を2−1で破ったスペイン代表と準決勝で対戦する。

This article is a sponsored article by
''.