シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆がジョーダン・ブランド(Jordan Brand)と契約した。米スニーカー専門メディア『Sneaker News』が7月13日に報じている。これにより村上は、アーロン・ジャッジやムーキー・ベッツ、エリー・デ・ラ・クルーズらとともに同ブランドのMLBロスターに加わることとなった。契約発表はMLBオールスターウィークエンドと重なり、初のメジャーオールスターに選出された村上は同ダービーにも出場した。
三振懸念を上回った60試合20本塁打
村上は2018年に18歳で日本球界の有望株として台頭し、NPBの8シーズンで合計246本塁打を記録してメジャースカウトの関心を集めた。昨オフにメジャー球団へ移籍した際、三振率への懸念から大型契約の予測は冷え込み、ホワイトソックスとは2年3400万ドルで契約を結んでいた。
メジャー移籍後も三振は続いているが、そのパワーも健在である。同記事によると、村上はオールスターブレイク前までにわずか60試合の出場で20本塁打を放っており、三振の欠点を補って余りある打撃成果を残している。
「夢の実現」と語ったJordan Brand加入
日本国内での村上の高い知名度は、同ブランドにとって極めて価値のある契約とされる。大谷翔平を起用したニューバランスのように、日米両市場での存在感を高める狙いがある。契約発表後に行われたホームランダービーでは、当初予定されていたスパイクではなく、特製の「エア ジョーダン 11」を着用して登場したが、1回戦で敗退した。
村上はブランドへの加入を「夢の実現だ」と表現した上で、フィールドで同ブランドを代表し「次世代のために野球を広げていくのが楽しみだ」とコメントしている。

