MLBオールスター前日の7月13日(日本時間14日)にフィラデルフィア・フィリーズの本拠地シチズンズ・バンク・パークでホームランダービーが行われた。シカゴ・ホワイトソックスの村上宗隆は初出場で9本のホームランを放ったが、フィリーズのカイル・シュワーバーの10本に及ばず、1回戦で敗退した。『MLB.com』によると、オールスターゲームに選出された選手たちは、前半戦で20本のHRを放った村上の印象について語っている。
村上、HRダービー前夜に漏らした本音
村上は日本人選手として2人目のHRダービー出場となった。ロサンゼルス・エンゼルス時代の大谷翔平は、2021年にコロラド・ロッキーズの本拠地クアーズフィールドで開催されたホームランダービーに参加していた。
村上は緊張していることを認めた上で、「1本HRを打つことで落ち着きたい」とイベントの前に話していたという。9本の柵越えのうち、最長飛距離は466フィート(約142メートル)、最速は114マイル(約183キロ)であった。
オールスター勢が語る村上の適応力
同メディアによると、村上のハードヒット率(約153キロ以上の打球割合)とバレル率(長打になりやすい打球確率)はMLB全体で上位1パーセントの数字だという。また20本中13本がMLB全30球場でHRとなる打球であった。
村上の印象について問われたワシントン・ナショナルズのフォスター・グリフィンは「非常に力強い打者だ」と評していた。続けて「彼はパワーに加えて選球眼も優れている。だから、何の球を狙えばよいかを分かっているんだ」と語ったという。カンザスシティ・ロイヤルズのジャック・カグリオーンは「彼は何年もMLBでプレーしている選手に見える」と語った。さらに、23歳は「NPBからMLBへ上手く適応できているように見える」と評価している。
