ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は左ひざの怪我の影響で、MLB.comが発表した最新のサイ・ヤング賞候補リストから外れたという。シーズン序盤からリストに名を連ねていた大谷は怪我の影響で順位を落とし、専門家33人から1票も投票されていなかった。
ブルペン再開も、再び生じた"誤算"
米メディア『Yahoo Sports』によると、大谷は6月に膝に違和感を感じ、投手と打者としてそれぞれ1試合ずつ欠場した。オールスターゲーム直前に行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦の後、膝に潤滑剤の注射を受けた影響で、オールスターゲームへの出場を辞退していた。
大谷は7月22日(現地時間)にフィラデルフィアで実際に約30球のブルペン投球を行ったが、その後左膝に張り返しが生じ、25日にニューヨークで予定していた次のブルペン投球は見送られた。『AP通信』によると、ロバーツ監督は「(ローテーション復帰が)来週になることはないと思う」と述べ、「今は7月ではなく10月が大事」と復帰を急がない方針を強調。ドジャースが28日から本拠地で行うシアトル・マリナーズ戦での登板もない見通しだという。
米メディアが示す獲得への障壁
同メディアによると、大谷は14先発で85.2イニングを投げて防御率は1.79であり、ドジャースの先発ではトップの数字だという。サイ・ヤング賞候補リスト1位はミルウォーキー・ブルワーズの投手ジェイコブ・ミザロウスキーで30票を集めていた。ブルワーズの剛腕は115イニングを投げて防御率は1.57の成績を残している。他にも、フィラデルフィア・フィリーズのクリストファー・サンチェスやアトランタ・ブレーブスの投手クリス・セールが候補に挙がっていた。
大谷は打者としては引き続きスタメンに名を連ねているが、投手としての復帰時期は依然として未定。ロバーツ監督は「今シーズン中に必ず投げる」との姿勢を崩しておらず、10月の本番に向けて慎重に状態を見極める方針だ。
