米スポーツメディア『ESPN』によると、1958年W杯決勝でペレが着用したユニフォームが、7月16日にサザビーズのオークションで落札された。落札額は488万ドル(約7億9500万円)で、ペレの記念品としては史上最高額となった。2022年に133万ドル(当時のレートで約1億7500万円)で売却されたルーキーカードの記録を上回った。当時17歳だったペレは、この試合の55分と90分に得点し、今もW杯決勝に出場し得点した史上最年少選手という記録を保持し続けている。
同室の親友"に渡った伝説ユニの行方
サザビーズのスポーツ戦略・開発部門責任者ブレンダン・ホークス氏は声明を出した。「このシャツは、ペレを世界的なスポーツアイコンへと押し上げた、まさにその瞬間と結びついている」と述べている。
このユニフォームは1958年の決勝後にチームメートのディダへ贈られたもので、ディダはこれをリオデジャネイロのスポーツ博物館に寄贈していた。同博物館は2004年、クリスティーズのオークションに出品し、当時は10万5600ドル(2004年当時のレートで約1140万円)で売却されている。
マラドーナの928万ドルに次ぐ史上2位

今回の488万ドルは、サッカーユニフォーム全体では史上2位の高額となった。1位は1986年W杯でディエゴ・マラドーナが着用した「神の手」ジャージの928万ドル(現在のレートで約15億円)となっている。
マラドーナのジャージ自体は、サッカー記念品としては史上1位だ。ただしスポーツ全体のユニフォーム取引では3位にとどまる。1位はベーブ・ルースの2400万ドル(同約39億円)、2位はマイケル・ジョーダンの1010万ドル(同約16億5000万円)だ。同じオークションでは、マラドーナが1986年大会で着けたキャプテンマークも51万2000ドル(約8400万円)で落札された。
