8月1日に開催されたKリーグ2部の第20節、忠北清州FC対水原三星ブルーウィングス(2-2)の判定をめぐり、韓国サッカー協会(KFA)が8月4日に対照的な見解を示した。ペナルティーエリア内での接触を見逃した一件については「明白な誤審」と認めて謝罪した一方、勝敗を分けた土壇場のゴール取り消しの判定については「正当」と結論づけている。両者を分けた基準はどこにあったのか。

「明白な誤審」と認めたエリア内での肘打ち

韓国メディア『OSEN』によると、KFAの審判評価協議体は8月4日に会議結果を発表。後半12分、水原三星ブルーウィングスのMFヘイスがエリア内でボールを競り合った際、忠北清州FCのMFキム・ソンミンの右腕が顔面を直撃した場面について言及した。

協議体は「ボールプレーと無関係に腕を使う行為は反則」と断定し、本来は水原三星にペナルティーキック(PK)が与えられ、キムには警告が科されるべきだったと指摘。当時は主審が認識せず、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)も「自然な動作」と判断して介入しなかった。KFAはこの見逃しを認め、公式に謝罪した。

逆転弾の取り消しは「正当な判定」と結論づける

画像: 逆転弾の取り消しは「正当な判定」と結論づける

一方で、後半AT11分に水原三星のFWドゥビツカスが決めた逆転ゴールが取り消された判定は「正当」とされた。同メディアは、競り合いの中で守備者を両手で押した行為が反則とみなされ、主審の判断に「明白かつ確実な誤り」はないためVARもマニュアル通り介入しなかったと伝えている。

判定直後、勝利を確信していた水原三星の選手たちは審判団に激しく抗議。0-2から追いつく執念を見せた水原三星の李貞孝監督も、ピッチ上で激しく抗議するなど判定への強い不満を露わにした。

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