1.FSVマインツ05の日本代表MF佐野海舟を巡り、ブンデスリーガの強豪RBライプツィヒが獲得に乗り出した。リヴァプールやニューカッスルも関心を示す中、争奪戦は激しさを増している。だが、マインツ側は佐野の放出に対し、ある「驚きの条件」を突きつけているとドイツメディアが伝えている。
移籍金の目安は110億円規模まで急騰
ドイツメディア『Get German Football News』によると、RBライプツィヒは佐野への関心を強めており、獲得候補の筆頭に浮上した。負傷した選手の代役として、25歳の日本人MFを高く評価しているという。
一方で、ドイツ紙『Bild』によると、マインツのクリスティアン・ハイデルSDは、佐野の放出について6,000万ユーロ(約110億円)規模のオファーがなければ応じない考えを示した。同紙は、後任を確保する時間を確保するため、クラブが非公開で8月27日ごろを移籍対応の内部的な期限に設定していると伝えている。
この高額な設定により、移籍の実現は困難との見方もある。リヴァプールなども動向を注視しているが、2028年まで契約を残す佐野の市場価値は、加入時の約250万ユーロ(約4億6,000万円)から急騰している。
「片足だけでも46億円では売らない」

マインツのクリスティアン・ハイデルSDは、ドイツ紙『Bild』に対し、佐野を「チームの心臓」と評した。過去には「片足だけでも2,500万ユーロ(約46億円)では売らない」と語るなど、クラブ側が売却に応じないスタンスをとっていることは明白と言える。
佐野は2024年のマインツ加入後、公式戦通算84試合に出場し、2ゴール5アシストを記録。2025-26シーズンはブンデスリーガ全34試合に先発するなど、チームの中心選手として稼働を続けてきた。2026年のFIFAワールドカップでも3試合に先発し、ブラジル戦で先制ゴールを決めるなど、代表でも欠かせない存在だ。クラブ側は、断り切れないほどの条件がない限り、8月31日の期限までに売却するつもりはないとしている。
