アトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.が、約5億1000万円(320万ドル)のローン未返済をめぐり、フロリダ州の貸金業者から提訴された。米司法専門メディア『Courthouse News Service』の8月18日の報道によると、原告側は2025年の借入金の返済期限が7月16日だったと主張。利息を含む債務は約5億7000万円(360万ドル)に達するという。訴状では、債務不履行の通知後も選手に給与を支払い続けたとして、所属先のブレーブスも被告に名を連ねている。

氏名・肖像の権利まで担保に

同メディアによると、原告の「2412 Laguna Holdings LLC」は、アクーニャJr.が自身の全資産に担保権を設定したと主張している。対象には、MLBの選手契約に基づく現在と将来の報酬の受領権に加え、スポンサー契約やライセンス収入、氏名・肖像などに関する商業的権利までが含まれていたとする。

訴状では、アクーニャJr.がブレーブスに給与情報や給与明細を原告側へ渡すことを認める書面にも署名したとされる。原告側は債務不履行を通知した後、アクーニャJr.への給与を自社に直接送金するようブレーブスへ求めたと主張している。

原告が挙げた1億ドル契約

画像: 原告が挙げた1億ドル契約

同メディアによれば、アクーニャJr.は2019年、21歳で1億ドル(約159億円)以上の契約を結んだMLB史上最年少の選手となった。原告側は、この契約によって債務を返済するのに十分な収入を得ているはずだと訴えている。MLB公式サイト『MLB.com』によると、アクーニャJr.は2018年にMLBデビューし、2023年にはナショナルリーグMVPを受賞している。今季は故障者リスト入りを経て、現地時間8月18日終了時点で打率.241、13本塁打、34打点、16盗塁を記録している。

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