カブスの今永昇太が8月17日、レギュラーシーズン残り約6週間となる中、ワイルドカード争いの渦中にあるカブスと、地区首位を走るホワイトソックスの一戦に先発した。6回を2安打3失点、5月7日以来となる2桁の10奪三振を奪う好投を見せ、直近12試合の防御率を2.67まで改善させている。失点はわずか1度、4回に浴びた一撃のみだった。今永はその回以外を完全に封じ込み、9勝目の権利を持ってマウンドを降りた。
無死一、二塁から今永が浴びた"まさか"の一撃
『MLB.com』が伝えたところによると、今永がこの試合で唯一崩れたのは4回のみだった。村上宗隆に先頭打者四球を与えると、続くミゲル・バルガスに中前打を許した。そこでランドール・グリチャックに中堅への3ラン本塁打を浴び、この回だけで3失点を喫している。
3回には先頭打者に死球、6回には先頭打者に四球を与える場面があったが、いずれも後続を断ち切って無失点で切り抜け、この日の与四球は3にとどめている。
8回に消えた9勝目

今永がマウンドを降りた6回終了時点で、カブスは5回にニコ・ホーナーの適時打で奪った4-3のリードを保っていた。だが8回、村上宗隆への四球を挟んでリリーフ陣が代打アンドリュー・ベニンテンディへ勝ち越しの2ラン本塁打を許し、5-4とされて今永の9勝目は消えた。
カブスは9回にニコ・ホーナーの適時打で5-5の同点に追いつき、延長10回にはピート・クロウ=アームストロングのサヨナラ2ランで7-5の劇的勝利を収めている。
