サンディエゴ・パドレスの外野手フェルナンド・タティスJr.が8月30日、タンパベイ・レイズ戦で退場処分を受けた。7回にバントで一塁へ走った際、一塁線の内側を走ったとしてアウトの判定を受けている。パドレスのクレイグ・スタメン監督が判定に抗議して退場となり、タティスJr.も審判団に詰め寄って退場となった。試合後、タティスJr.は走者のレーンをめぐる規則そのものに強い不満を示した。
判定に抗議しプロテクターを叩きつける
『MLB.com』によると、7回2死でタティスJr.はバントを仕掛け、一塁を駆け抜けた後、レイズ救援カム・ブーザーの悪送球で二塁へ進塁。しかし、タティスJr.が一塁線の内側を走りすぎたとして守備妨害でアウトを宣告された。抗議に出たスタメン監督に続き、審判団に詰め寄ったタティスJr.も退場となり、両腕と両脚の防具を次々とグラウンドへ叩きつけた。試合後、タティスJr.は規則について「野球をやったことがない人のために作られたルール」と批判している。
監督も規則の改善を求める

試合後の会見でスタメン監督が問題視したのは、打者走者が一塁へ向かう際に走るべき範囲を定めた規則だ。「誰もが完璧ではないと分かっているルールの一つ」と述べ、審判が判定するのも難しいと指摘した。そのうえで「塁に向かって真っすぐ走り、送球が体に当たっていないのなら、プレーに影響したとは言えない」と語り、判定方法の改善を求めている。タティスJr.も、厳しいシリーズの中で安打を奪われたことに怒りを示し、判定について十分な説明を受けられなかったとも主張している。
