元NFLスターのマーク・サンチェスが、昨年起きた刺傷事件をめぐり、有罪答弁に合意したと米メディアが報じた。裁判開始を5日後に控え、検察側との合意に向けて最終調整を進めているという。サンチェスは当時病院のベッドで逮捕され、その後傷害罪で起訴されていた。今回の合意により、事件の解決に向けて前進したとされる。

陪審裁判開始の5日前に有罪を認める

米メディア『TMZ』の報道によると、サンチェスは陪審裁判の開始予定日の5日前に有罪答弁と量刑審理を求める申立書を裁判所に提出し、検察側との合意に向けた最終調整を進めているという。サンチェスの法的アドバイザーを務めるニック・サンチェス・ジュニア氏は「これは前向きな進展だ」と語り、刑事事件の解決に向けた道を進めていると明かした。

同氏はさらに関連する民事問題についても、お互いの間で解決に向けた前向きな話し合いが行われており、大きな進展が見られると強調している。被害者ペリー・トール氏の弁護士であるマット・ゴリツコ氏も話し合いが極めて順調であったと認め、双方が前に進むための円満な解決を期待していると述べた。

駐車をめぐり、泥酔状態で口論に

画像: 駐車をめぐり、泥酔状態で口論に

この事件は昨年10月4日未明、インディアナポリスにあるホテルの駐車場で、泥酔状態のサンチェスが駐車をめぐりトールと口論になったことから始まった。サンチェスがトールをゴミ箱に向かって突き飛ばしたため、身の危険を感じたトールは唐辛子スプレーで抵抗したが、なおも接近してくるサンチェスを、持っていた刃物で数回刺したという。

刺傷を負って病院に搬送されたサンチェスは、病室で重傷害罪などの容疑により警察に逮捕された。この事件をきっかけに、サンチェスは長年フットボール解説者を務めていたFOXスポーツから解雇されるという厳しい結果を迎えている。

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