ドイツ紙は、9月5日(日本時間6日)に行われたシャルケとバイエルンの試合前に、両クラブのサポーター同士で乱闘騒ぎが起き、警察がバイエルンのサポーター約500人についてスタジアムへの入場を認めなかったことを報じた。乱闘の背景には、両者を引き離せなかった、ある単純な事情があったという。
バイエルンサポーターは応援をボイコット
ドイツ紙『Bild』は、シャルケとバイエルンの試合前に両クラブのサポーターの間で乱闘騒ぎが発生し、約500人のバイエルンサポーターが退場処分になったことを報じた。さらに、スタジアムへの入場も認めなかったという。同紙は、乱闘が起きた原因として、試合前に両クラブのサポーターを離しておかなかったからだとしている。
また、同紙はバイエルンの熱狂的なサポーターである「ウルトラス」が退場処分を受け、試合をボイコットしたことも伝えている。その結果、ゲストブロックでは組織的な応援が失われ、静かな雰囲気の中で試合が行われることになった。
バイエルンサポーター1人が病院へ搬送

同じくドイツメディアの『t-online』も今回の問題を報じている。それによれば、乱闘はキックオフの約2時間前、フェルティンス・アレーナのアウェーサポーター用駐車場で発生したという。乱闘の結果、警察官1人とバイエルンのサポーター1人が軽傷を負った。警察官はそのまま職務を継続したが、サポーターは治療を受けるために病院へ搬送された。
乱闘の様子はソーシャルメディアに投稿されており、両クラブのサポーターが互いに突進し、攻撃し合う姿が収められていたとのことだ。試合中、アウェー席にはウルトラスの旗や横断幕はなく、組織的な応援もなかったという。試合は0対0の引き分けで終了した。
