元イングランド代表FWアンディ・キャロルが、9月24日発売予定の自伝『Owning It』の中で、元同僚ウェイン・ルーニーの代表合宿中の様子を明かした。舞台は、厳格な指導で知られたファビオ・カペッロ監督が率いていた2010年から2011年にかけての代表チームだ。キャロルが語った"ある光景"を、ルーニー本人は全面的に否定している。

代表合宿の部屋で酒とタバコ

英紙『The Sun』が掲載した自伝『Owning It』の抜粋によると、キャロルは2010年から2011年にかけたカペッロ監督時代のエピソードを明かした。ルーニーは午後の時間帯にキャロルらを部屋へ呼び出し、自身もタバコを吸い、ビールを飲んでいたという。部屋にはタバコの箱、ラガーのケース、ワインのボトルが並び、次第に選手で埋まっていったとキャロルは記している。

キャロルは「誰も泥酔していなかった。ワザ(ルーニーの愛称)が数杯の酒で退屈を紛らわせる、彼なりのやり方だった」と振り返っている。

完全なでっち上げと猛反論

画像: 完全なでっち上げと猛反論

ルーニーは同紙が伝えた声明で、キャロルの主張を退けた。「私について書かれた虚偽には普段コメントしないが、これには言及する」と前置きし、「代表活動中に私が酒を飲んだという"話"は、でっち上げだ」と反論している。

キャロルとはほとんど交流がなく、休暇中に一度偶然会った程度だとも明かし、「この話がどこから出てきたのか分からない。残念だ」と失望をにじませた。代表通算120試合53得点のルーニーが全面否定する一方、キャロルの友人は同紙に、キャロルには作り話をする理由がなく記述のすべてを貫く姿勢だと語っている。

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