ASモナコに所属するFWパリス・ブルンナーに対し、フランスプロサッカー機構(LFP)の懲戒委員会が処分を下した。9月12日のストラスブール戦でゴール後、相手サポーターへ向けて首を切るジェスチャーを見せたことが問題視され、国家倫理評議会が案件を委員会に付託していた。懲戒委員会は合計4試合の出場停止処分を科すことを決定し、ブルンナーは目前に控えるリーグ戦2試合を欠場することになった。開幕から好調だったモナコの得点源にとって、思わぬブレーキとなった。
規程違反で4試合の出場停止
フランスメディア『Maxifoot』などによると、LFP懲戒委員会は9月24日、ブルンナーに4試合の出場停止処分を言い渡した。このうち2試合は執行猶予付きで、実際に出場できないのはホームのトゥールーズ戦(10月10日)とアウェーのロリアン戦(10月18日)の2試合となる。
同委員会は規約第8条が定める「威嚇的な行為」に該当すると判断したとみられる。ブルンナー自身は事後に「あれは誤解だった。伝えたかったのは『なんてゴールだ』ということだけだった」と釈明している。
6試合で5ゴールの好調なシーズン序盤に訪れた試練

モナコを率いるフィリペ・ルイス監督は、処分決定を受けて「パリスは情熱的でひたむきな選手だ」とブルンナーを擁護する姿勢を示した。フランスメディア『Foot Sur 7』によると、ブルンナーは開幕から公式戦7試合で6得点を記録し、チームの得点源となっている。
一方、モナコのスポーティングディレクター、チアゴ・スクロも同じ一件を巡る言動が問題視され、ベンチ入りやロッカールーム立ち入りなどを1試合禁じる処分(執行猶予付き)を受けた。
