愛知・名古屋アジア大会の陸上女子100m決勝(9月25日)で、中国の17歳・陳妤頡(チェン・ユージエ)が24年ぶりに大会記録を塗り替えて金メダルを獲得した。圧倒的な走りだけでなく、笑顔のかわいらしさでも注目を集める17歳は、レース外でもタイの選手と並んだ写真がSNS上で広がっている。9月27日の女子200m決勝でも銀メダルを獲得している。

大会新記録で100m優勝、200mも銀メダル獲得

中国メディア『新浪新聞』によると、陳妤頡は女子100m決勝で11秒06を記録し、金メダルを獲得した。このタイムは大会記録を0.09秒縮める24年ぶりの新記録で、自身が持つアジアU20記録も0.02秒更新する快挙だ。予選と準決勝はともに11秒41で、決勝で一気にタイムを縮めた。

タイメディア『タイ・ラット』は、陳妤頡を「魅力的な17歳のランナー」と紹介した。12月に18歳となる陳妤頡は同メディアに、中国では18歳で成人を迎えることに触れ、表彰台の頂点に立てたことを「最高の誕生日プレゼントになった」と語っている。国際オリンピック委員会(IOC)の公式サイト『Olympics.com』によると、初めてのアジア大会決勝を前に「練習用のトラックでは足が震えた。フライングにつながるのが怖かった」と緊張を明かしたという。

タイ代表選手との写真がネットで話題に

画像: タイ代表選手との写真がネットで話題に

タイ公共放送『Thai PBS World』によると、陳妤頡と男子100m・200m覇者のタイのプリポル・ブンソンが並んだ写真がSNSで拡散し、2人を結びつける声が広がっている。ブンソンは混合4×100mリレーで銀メダルを獲得した後、笑顔で「僕たちはただの友人だ。ガールフレンドが怒るかもしれない」と語り、噂を否定している。

中国メディア『新浪新聞』によると、9月30日に上海の空港へ到着した陳妤頡がファンの花束に照れくさそうな笑顔で応じる姿は、ギャップのあるかわいさとして注目を集めた。陳妤頡は9月28日の女子4×100mリレーと29日の混合4×100mリレーでも金メダルを獲得し、今大会で3つの金メダルと1つの銀メダルを手にした。

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