日本代表は10月5日に行われたキリンカップ決勝でニュージーランド代表を2-1で破り、15年ぶりの優勝を果たした。だが中国メディアは、この試合を見た感想として、日本に対するある率直な思いを明かした。プレー内容にも厳しい視線を向け、2030年W杯へ向けた課題にも言及している。

FIFAランキング86位相手に苦戦、課題を中国メディアが指摘

中国メディア『捜狐』は、キリンカップでの日本の優勝を報じた。試合はリールの上田綺世が前半28分に先制したものの、ニュージーランドのベン・オールドに32分に同点とされ、71分にフランクフルトの堂安律が決勝点を挙げた形だ。同メディアは、FIFAランキング86位のニュージーランド(日本は同17位)に苦戦した点を挙げ、「日本に対して少し恥ずかしさを感じた」「アジアで唯一無二の存在の地位にふさわしいのか」とコメントした。

さらに、試合で優位に立ちながらも得点に結びつけられなかった点を問題視している。イプスウィッチの前田大然に対しては「スタミナが良い以外、他の面では平凡だった」、ヴォルフスブルクの塩貝健人のプレーに対しては「あまりにも独りよがり」などと厳しく指摘した。

近年の日本について「飛躍的な進歩を遂げていることは紛れもない事実」と、レベルアップしていることを認めながらも、「強豪や組織的な守備を前にすると、攻め切れないという長年の課題が露呈してしまう」と続けた。

2030年W杯はどうなる?

画像: 2030年W杯はどうなる?

同メディアは、2030年に開催されるW杯にも言及した。日本が今後やるべきこととして、日本式サッカーの効率性と鋭さを再定義する必要があるとの見解を示している。「ニュージーランド戦でこれほど苦戦するのであれば、W杯で優勝するのは夢に過ぎない」と厳しく指摘し、最後は「大事なのは進む方向が正しいかどうかだ」と締めくくった。

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