元巨人でメジャーでも活躍した上原浩治氏が11日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、パ・リーグのクライマックスシリーズ・ファーストステージでの日本ハムの投手起用に疑問を呈した。前日10日の第1戦で日本ハムは西武に延長10回サヨナラ負けを喫し、崖っぷちに立たされていた。その日本ハムは12日の第3戦で西武を4対1で下し、2勝1敗でファイナルステージ進出を決めている。上原氏は新庄剛志監督の采配について、番組内で自身の考えを語った。

上原浩治が"総力戦"の持論を述べる

上原氏は、11日の第2戦で先発が見込まれていた達孝太について「素晴らしい投手」と認めたうえで、伊藤大海と北山亘基を温存していると指摘した。次に待つソフトバンクとの戦いを見据えている面はあるとしつつ、「負けたら終わり」であり「総力戦でやっていかないといけない」というのが自身の考えだと述べた。一方で新庄監督には新庄監督なりの考えがあるとも話し、チームの監督が決めたことが正解だとの見方を示した。

達孝太の6回無失点がきっかけとなった日本ハムの反撃

画像: 達孝太の6回無失点がきっかけとなった日本ハムの反撃

第1戦は西武が3対2で制した。レギュラーシーズン2位の西武に対し、3位の日本ハムは今季7勝9敗の有原航平を先発に立て、有原は5回5安打2失点で試合をつくった。一方、エース格の伊藤や、リーグ最多タイの13勝を挙げた北山、12勝の加藤貴之は先発に起用されていない。西武はこの勝利で、リーグ王者ソフトバンクが待つファイナルステージ進出に王手をかけた格好だ。

11日の第2戦は達と西武の髙橋光成の投げ合いとなり、達が6回無失点と好投した日本ハムが1対0で勝利した。続く12日の第3戦も4対1で制した日本ハムは、14日に開幕するファイナルステージでソフトバンクと対戦する。

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