MLBのポストシーズンで、ロサンゼルス・ドジャースのファンが捕ったファウルボールを、幼いアトランタ・ブレーブスファンに譲らなかった映像が拡散している。周囲の観客からは子どもに渡すよう声が上がったが、男性はカメラに向かってある言葉を口にし、ボールを手放さなかった。映像は米放送局『ABC7 News』も取り上げ、SNSでは男性への擁護と批判が交錯している。

「悪いけど無理だ」と譲渡を拒否

印メディア『Times of India』によると、このやり取りがあったのはナショナル・リーグ地区シリーズ第3戦だ。舞台は米アトランタのトゥルイスト・パークだった。男性はドジャースの山本由伸のユニフォームを着用し、周囲から「子どもにあげて」と声をかけられた。これに対し男性は「悪いけど無理だ」と返答し、「申し訳ないとは思うが、子どもにはあげない」と重ねて断っている。『ABC7 News』は公式Facebookでこの場面の映像を紹介し、「彼は子どもにボールを渡すべきだったのか」と問いかけた。

山本由伸ユニの男性に寄せられた擁護と批判

同局の投稿には、男性を擁護するコメントが多く寄せられたという。あるユーザーは「正々堂々と捕ったのなら彼のものだ」と投稿し、別のユーザーも「彼もかつては子どもだった」とコメントした。一方で「ただのファウルボールなのだから譲ればいい」として、子どもに渡すべきだったとの意見も出ている。幼いファンにとってはかけがえのない思い出になるとの指摘や、譲る義務まではないとする声も並んでいる。

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