プロ野球ドラフト会議が10月22日に都内で開かれ、巨人が横浜高校(神奈川)の織田翔希投手を1位で指名した。織田は15日に会見を開き、NPBを経ずにメジャーリーグへ挑戦する意向を表明していた。指名を受けた右腕の今後の動向に注目が集まっている。
織田は9月17日にプロ志望届を提出し、10月11日から14日にかけてNPB12球団と面談を行っていた。15日の会見では「世界一になりたい」という思いを語り、マイナーリーグや大学も選択肢に入れていると明かした。ドラフト当日、横浜高校の講堂には報道陣約60人とテレビカメラ10台が集まった。織田は池田聖摩らチームメートと中継を見守り、巨人の指名が読み上げられて会場がどよめく中でも表情を変えなかった。その後、TBS系の「ドラフト会議 2026」生出演し、指名を「光栄」としながらも「アメリカに挑戦する気持ちは全くブレません」と話した。
巨人の水野雄仁編成本部長(61)は指名について「いろいろ協議して決断して指名させていただきました。それ以外何もないです」と説明した。日本のプロ野球ファンに見せたいという思いがあったとも述べ、「見たときから欲しいって思っていました」と振り返っている。今後の交渉については「誠意を尽くしていくだけです」とし、織田の決断を尊重する姿勢も示した。
