巨人の新監督に、球団OBでヤンキースGM特別アドバイザーの松井秀喜氏(52)が就任することが分かった。シーズン途中に阿部慎之助前監督が辞任して以降、後任の発表がないままオフに入っていた。松井氏は2002年オフ以来、24年ぶりに古巣へ復帰することになり、新体制に注目が集まる。
松井氏は星稜高から1992年のドラフト1位で巨人に入団し、4番打者として活躍した。2002年オフにメジャーへ挑戦し、翌年からヤンキースの主軸を務めて2009年にはワールドシリーズMVPに輝いた。日米通算では2504試合に出場して507本塁打、1649打点、打率2割9分3厘を残している。現役引退後はニューヨークを拠点に若手の指導にあたり、巨人の春季キャンプでは臨時コーチを務めてきた。今年2月の宮崎キャンプで5度目となり、高卒2年目の石塚らに助言を送っていた。
巨人は今季、阿部前監督が5月下旬に辞任し、交流戦から橋上秀樹監督代行が指揮を執った。最終盤まで阪神と優勝を争ったものの、76勝64敗3分けで2.5ゲーム差の2位に終わった。CSファーストステージでもDeNAに連敗して敗退している。その後、監督が決まらないまま22日のドラフト会議に臨んでおり、球団として監督不在での参加は11年ぶりだった。30日にはチームが全員集合し、来季に向けて始動する予定だという。
