巨人は10月23日、球団OBでヤンキースGM付特別アドバイザーの松井秀喜氏(52)が来季の新監督に就任すると発表し、都内で記者会見を行った。前日のドラフト会議では、米球界挑戦を表明していた横浜高校(神奈川)の織田翔希投手を強行指名しており、松井氏の発言に注目が集まっている。

会見では、巨人の山口寿一オーナー(69)も松井とともに出席した。松井は前日のドラフトについて、「テレビ中継で見ていたのですが、どの選手を指名するか知らなかった。びっくりしました。それが正直なところ」と明かした。さらに織田については、世界一の投手になる可能性のある選手と契約できるかもしれないチャンスをもらったと話し、「ドラフト会議を見ていてゾクッとした」と振り返った。また「どのように携わるか分かりませんけど、数年後に素晴らしいドラフトだったという形になるよう、それは私にも責任がこれからあると思います」とも続けた。

織田は指名後、「アメリカに挑戦する気持ちは全くぶれません」と話していた。最速157キロの右腕である織田に対し、水野雄仁編成本部長は指名直後に「見た時からほしいと思っていた」と明かした。また「彼も勇気のある決断をして(米球界挑戦表明)会見に臨んでいる」と語り、「ゆっくり考えていただいて、われわれは誠意を尽くしていくだけです」とも話している。

SNSでは交渉の行方を巡る声が相次いだ。「織田くんも断れないだろうなぁ」との反応のほか、「ヤンキースとの提携をフル活用するつもりだと思う」と巨人と松井氏の狙いを推測する声も見られた。

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