10月14日(現地時間)のコロンビアリーグ、ジュニオール・バランキージャの試合で、ビーチサンダル姿の14歳の少年ジェルマンが、観客の女性から注意を受けて観客席を離れた。その後、市議会議員や実業家の呼びかけによって、ジェルマンは思いがけない体験をすることになったという。

ビーサンダルを履いた少年を襲った悪夢

コロンビアメディア『Noticias Caracol』によると、ジェルマンは10月14日のジュニオール対デポルティボ・ペレイラ戦(1-1)にサンダル姿で訪れた。バランキージャのロメリオ・マルティネス競技場で観客の女性から指摘を受け、その場を離れたという。コロンビアメディア『Noticias RCN』によると、その様子を捉えた動画がSNSで拡散し、多くのユーザーから批判の声が上がった。

また、『noticias』の報道では、ジェルマンが女性に追い出されている姿がネットに投稿されていたとことが判明している。動画が拡散されると、多くのネットユーザーが反発した。

最高の体験を得た少年

コロンビアメディア『Publimetro』によると、バランキージャ市議会議員のフアン・ダビド・アビサンブラはSNSでジェルマンの行方を捜した。「次のジュニオールの試合に連れていきたい。唯一の条件は、またそのサンダルで来ることだ」と投稿している。

コロンビア紙『El País』によれば、実業家のクリスティアン・ロハスはジェルマンをカリへ連れて行った。10月18日(現地時間)のデポルティボ・カリ対ジュニオール戦(0-0)を、パルマセカの特別席から観戦させたという。同紙によると、ジェルマンはSNSに「本当に幸せだ。兄弟、こんな素敵な瞬間を分かち合う機会をくれてありがとう」と記している。試合の結果よりも、憧れの選手たちに直接会えたことが大きく、最近まで不可能に思えた夢がかなった格好だ。

コロンビアメディア『El Tiempo』によると、実業家のクリスティアン・ダエスもジェルマンに2027年シーズンの専用席を贈ると表明している。

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