21歳の若さでワールドカップに出場した日本代表FW塩貝健人。
彼は慶應義塾大学出身の快足アタッカーだ(現在は休学中)。
横浜F・マリノスへの特別指定を経て、2024年にオランダ1部NECへ移籍すると、スーパーサブとしてブレイク。今年1月に950万ユーロ(約16億円)でドイツのヴォルフスブルクへ移籍すると、ワールドカップ行きをつかみ取った。
ブラジル戦前には発言をめぐる騒動があったが、森保一監督は、今後期待する選手として塩貝を名指している。
ただ、ヴォルフスブルクは2部に降格してしまい、塩貝も厳しい状況に陥ることになった。
カップ戦も含めて今季公式戦6試合に出場している塩貝だが、まだ得点はない。
12日のザンクト・パウリ戦ではスタメンに抜擢されたものの、ゴールを奪えずに74分で交代。チームも藤田譲瑠チマの劇的ゴールによって0-1で敗れて、今季初黒星を喫した。
『WAZ Online』は「ライバルFWが病気で欠場したため、先発出場した塩貝だったがまたも精彩を欠いた」と辛口な評価。
トビアス・ストロブル監督は試合後にこう述べていた。
「ボール支配率を高めるために、先週とは違う布陣を採用した。
ライン間のスペースをうまく見つけることはできたが、背後へのラストパスが、期待したほどではなかった。
あまりに簡単にボールを失いすぎたせいで、試合が進むにつれて、オープンな展開になってしまった。打開策を見出せず、プレーの目的意識も十分ではなかった。
結局、ミスが多すぎて、相手にそれを突かれた。だからこそ、相手の勝利は当然だった」
ヴォルフスブルクはリーグ開幕5試合で2勝2分1敗。この日の塩貝は4-3-3の1トップとして起用された。
塩貝が今月末の代表メンバーに招集されるのかも注目される。
筆者:井上大輔(編集部)
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