部屋にこもるほどの悔しさを乗り越えた青森山田DF大場光翔、選手権で憧れた“松木世代”に近づくゴールで1回戦突破「一週間は立ち直れなかった」
[第104回全国高等学校サッカー選手権大会1回戦、青森山田高等学校(青森県代表)5-0 初芝橋本中学校高等学校(和歌山県代表)、29日、千葉・フクダ電子アリーナ]
1回戦が29日に関東圏各地で行われ、青森山田高が初芝橋本高を5-0で下して、2回戦に進んだ。
この試合で、得意のヘディングから2得点目を奪った青森山田DF大場光翔(ひかる、3年、FC Cantera U-15)は、今夏の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の青森県予選決勝での悔しさを糧にしていた。
25大会ぶりに逃したインハイ全国大会出場の切符
今夏の悔しさを選手権の舞台にぶつけた。
名門・青森山田高で背番号5を背負う大場...