メジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースで歴史的な活躍を続ける大谷翔平。2026年のWBC出場表明を行い、アメリカのスポーツメディアは現在大谷一色だ。

そうした中、先週末、カリフォルニア州を拠点とするスポーツグッズ専門業者SCPオークションズ社が、大谷翔平の実使用グッズを含むドジャース関連グッズ4点のオークションを実施した。

アメリカメディア『ESPN』によると、今年のワールドシリーズ第7戦のホームランボール2点が相次いで15万6000ドル(約2400万円)、16万8000ドル(2600万円)で落札される中、最高額で落札されたグッズは大谷翔平の実使用バット。

鑑定により、「50-50」の歴史的偉業を達成した2024シーズンの8月下旬から9月上旬にかけての12試合で5本のホームランで使用されたことが確認された同バットは、30万ドル(約4600万円)で落札された。

そのほか、2025年のナショナルリーグ優勝決定シリーズ第4戦で大谷が放ったホームランボールに関しても、27万ドル(約4200万円)で落札された。

日本では以前から高騰が続く大谷グッズだが、前述の『ESPN』紙は「コレクターの間で長年過小評価されてきた大谷だが、ついに彼の時代が到来した」と解説しており、最近になって正しく大谷グッズの価値が評価されてきたと解説している。

来年のWBCを終える頃には、大谷グッズはコレクターからさらに人気を集めることになるのだろうか。今後の活躍に期待だ。

筆者:田原隆夫(編集部)

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