豊田陽平

(C)Getty Images
2012年にJ1へ初昇格し、2024年まで日本サッカー最高峰の舞台を戦ったサガン鳥栖。そのJ1昇格を決めた2011シーズン、J2得点王に輝くなどチームをけん引したのが豊田陽平だ。
当時は京都サンガからの期限付き移籍だったが、J1昇格に合わせて完全移籍。ユン・ジョンファン監督のもとサイド攻撃に強みを持つ鳥栖の最強フィニッシャーとして長く活躍した。
実は鳥栖でもJ2時代の2年間は9番を着用。J1へ昇格した2012シーズンからモンテディオ山形時代につけていた11番へ変更した。
2022年には出身地である石川県のツエーゲン金沢へ加入し、3年間プレーして現役を引退。2025年2月からサガン鳥栖のクラブ・コンダクターを務めている。
小林悠

(C)Getty Images
最後は、川崎フロンターレで現在も11番をつける小林悠。
拓殖大学からプロ入りした2010年は24番だったものの、2年目の2011シーズンに11番に変更するといきなり二桁の12ゴールを記録した。
その後は、2013シーズンから3年連続J1得点王を獲得した大久保嘉人をサポートしつつ点取り屋としてのスキルを磨き、鬼木達監督が就任した2017シーズンに大爆発。
【公式】ゴール動画:小林 悠(川崎F)87分 川崎フロンターレvsベガルタ仙台 明治安田生命J1リーグ 第29節 2017/10/14
www.youtube.comキャプテン就任1年目でクラブを悲願の初タイトルへ導くとともに、自身もJ1の得点王&MVPに輝いた。

