バイエルン・ミュンヘンに所属している日本代表DF伊藤洋輝は、11月のインターナショナルマッチウィークが終わったあとにチームトレーニングへと合流するという。

2024年の夏にシュトゥットガルトからバイエルン・ミュンヘンへと移籍した伊藤は、加入からまもなく中足骨骨折によって長期離脱を経験した。

今年2月に行われたセルティック戦で復帰し、加入後初の出場を果たしたものの、その後再び中足骨を骨折する怪我を負い、それから長くグラウンドを離れることになった。

2025-26シーズンに入ってもピッチに戻ることができずにいたが、『Bavarian Football Works』によれば、伊藤は今月のインターナショナルマッチウィークを終えたあとにチームトレーニングへと復帰する予定だという。

同じように長期離脱をしているカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスとともに復帰する可能性が高いとのことで、数週間後には試合出場に向けた道筋が見えてくるとも。

『Abendzeitung』の記者によるレポートによれば、「デイヴィスと伊藤は代表戦での休暇明けにチームトレーニングへと完全合流し、12月には試合に復帰する予定だ。ムシアラに関してはもう少し時間がかかる見込みである」とのこと。

バイエルン・ミュンヘンは現在ドイツ・ブンデスリーガで10試合を終えて9勝1分の勝点28。2位のRBライプツィヒに6ポイント差をつけての首位に立っており、得失点差も+29と圧倒的な成績を残している。

そのため怪我人についても復帰を急がなければならない状況ではなく、余裕を持って各選手のリハビリテーションを進めることができているようだ。

筆者:石井彰(編集部)

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