北嶋秀朗

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1978年5月23日生まれ
市船と言えばこの選手を思い出す方もきっと多いだろう。1年次と3年次に選手権優勝。大会通算16得点は7年後に国見の平山相太に破られるまで最多記録だった。
1997年に柏レイソルでプロ入りすると、4年後の2000シーズンにはエースストライカーの証である9番を背負い18ゴールを記録。J1得点ランキングでジュビロ磐田の中山雅史に次ぐ2位に入った。
2003年~2005年に清水エスパルスでプレーした後は再び柏へ戻り、2013年にロアッソ熊本で現役を引退。指導者の道へ進み、2024年からはJFLクリアソン新宿の監督に就任する。
カレン・ロバート

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1985年6月7日生まれ
市船は2003年、J1完全優勝を成し遂げたばかりの横浜F・マリノスと天皇杯3回戦で対戦し、1人退場しながら2-2のままPK戦までもつれ込む伝説的な試合を演じた。カレン・ロバートはこの時の主力アタッカーだ。
翌2004年にジュビロ磐田でプロ入り。ロアッソ熊本を経てオランダへ渡り、2011年1月に当時吉田麻也も所属していたVVVフェンロの一員となった。2011-12シーズンから2年間は同チームの10番を背負っている。
以降、タイのスパンブリー、韓国のソウルイーランド、インドのノースイースト・ユナイテッドなどでプレー。38歳となった今も自ら創設した房総ローヴァーズ木更津(千葉県1部)でオーナー兼選手として現役を続けている。
