日本人選手もプレーするオランダ1部リーグ。

NECナイメーヘンには小川航基、佐野航大、塩貝健人の日本人トリオが所属している。

23日には上田綺世と渡辺剛が所属する強豪フェイエノールトと対戦し、塩貝の2ゴールなどで4-2の勝利を飾った。

28歳の小川と22歳の佐野は、日本代表経験があり、20歳の塩貝もU-22日本代表の有望株だ。

彼らは仲がいいようで、『NOS』のインタビューで、こんな話をしていた。

塩貝「日本語が喋れるのはすごいプラスだと思うし、みんなでご飯とかも食べたりするのでいいと思います」

佐野「オフとか、オフ前日は、オガワサン家に行って、朝5時くらいまでカードゲームとかやったりしてるんですけど、時間を忘れるくらい楽しいので、みんなでやっているので。そういう意味で、オガワサンとシオガイサンがいるのは、すごいありがたいです」

佐野は冗談交じりに2人をサンづけで呼んでいたが、朝までカードゲームに興じるほどの仲だとか。

また、「オランダ人の性格はすごいオープンなので、最初から受け入れてくれて、すごく馴染みやすかった(佐野)」、「オランダの好きなところは人が親切なところ(塩貝)」、「オランダ人はとても親切。僕たちはオランダ語が喋れないですけど、そういう時も親切に接してくれるところが好きです。正直、ご飯は日本のほうがおいしいです(小川)」とのことで、現地では快適に生活できているそう。

そして、ストライカーである小川は「オランダリーグはテクニックのある選手が多くて、フィジカルというよりも、フィジカルももちろんあるんですけど、サッカーとして戦術的でやっていて楽しい」とも語っていた。

オランダは世界で最も平均身長が高い国だが、国内サッカーは戦術的。小川はそれを実感しているようだ。

筆者:井上大輔(編集部)

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