J3のヴァンラーレ八戸は26日、契約満了に伴い、MF國分将と2026シーズンの契約を更新しないことになったと発表した。

國分は1995年5月14日生まれの30歳。コンサドーレ札幌から近畿大学を経て、2018年に当時JFLのヴァンラーレ八戸でプロ入り。1年目から29試合3ゴールを記録し、クラブのJ3昇格(Jリーグ参入)に貢献した。

2年目以降も主力を務めると、2021年にJ2のブラウブリッツ秋田へ完全移籍。しかしここでは出場機会に恵まれず、翌2022年に八戸へ復帰している。

今季はここまで24試合で1ゴール。ただ昨季同様にベンチスタートが多く、今週末のJ3最終節を前に契約満了が発表された。以下は國分のコメント。

「在籍7年間お世話になりました。契約満了は悔しく、悲しいですが、来年ヴァンラーレ八戸がJ2で戦えるようにあと1試合全力で戦います。必ずJ2昇格を手にしましょう!

ヴァンラーレのサポーターは最高です。いつでも優しく、年々熱さが増すサポーターの皆さんは必ずJ2昇格、J2での戦いの力になると確信しています。そして八戸市全体が盛り上がることを期待してます。

僕自身、まだまだ心も体も燃えているので、現役でサッカーを続けたいです!是非ともオファーください!八戸の皆さん、本当にお世話になりました!ありがとうございました!この街が大好きです!

人間万事塞翁が馬」

J3で現在2位につけるヴァンラーレ八戸。3位FC大阪とは勝点3差があり、29日(土)に行われるJ3最終節、アウェイFC琉球戦で引き分け以上なら悲願のJ2初昇格が決まる。

筆者:奥崎覚(編集部)

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