現地時間今月6日、アメリカのワシントンDCでワールドクラスの試合日程の発表が行われる。
FIFA(国際サッカー連盟)は1日、発表の様子を全世界生中継すると発表した。
今大会から参加国が48チームに拡大され、104試合が行われる。5日に組み合わせ抽選会が行われ、24時間後に開場とキックオフ時間が確定する予定だ。
試合日程の発表会では、FIFA会長のジャンニ・インファンティーノ氏が元選手らとプレゼンテーションを主導する。
出場権を獲得した42チームに加えて、残りの出場権を争うチームの関係者も出席する見込みだが、組み合わせ抽選会をボイコットすると発表したイランは、この日程発表会も欠席すると見られている。
FIFAによると、抽選会後の試合割り当ては選手や観客にとって最適な条件をつくることを目的とし、可能な限り複数のタイムゾーンで視聴できるように考慮されるという。
ニュージーランドメディア『Sport Nation NZ』は、各大陸の時差などを考慮した場合、日本を含むアジアと、オセアニア、欧州のチームは現地試合日の早い時間帯に東海岸の会場で試合を行い、北中米、南米のチームは夕方以降の時間に西海岸の会場で試合を行う可能性が高いと伝えた。
だが、同メディアによると、今年の夏にアメリカで開催されたクラブワールドカップで選手から猛暑への苦言が相次いだことから、FIFAはキックオフ時間を午前中に早める可能性を除外していないという。
8大会連続でワールドカップ出場を決めている日本代表の試合会場はどこになるのか、注目が集まっている。
なお最終的な日程は、残り6つの出場枠が決定する来年3月に決まる予定だ。
筆者:江島耕太郎(編集部)
