いまや日本代表の頼れる守護神となった鈴木彩艶。19歳で代表デビューを飾った大器は、今年で23歳になった。
浦和レッズで育成されると、2024年1月にベルギー1部のシント=トロイデンへ移籍、翌年夏にはイタリア・セリエAのパルマに引き抜かれた。
彼にはマンチェスター・ユナイテッドやチェルシーなど列強クラブから関心が寄せられている。
また、Xのアカウントフォロワー数39万人を誇る移籍情報に詳しいイタリア人ジャーナリストのニコロー・シーラによれば、アーセナルも来シーズンに向けて鈴木を注視しているという。
かつて冨安健洋ら日本人がプレーしてきたアーセナルはプレミアリーグの強豪。今シーズンは堅守を武器にリーグ首位を快走しており、30歳のスペイン人GKダビド・ラヤが守護神に君臨している。
ただ、アーセナルのスカウトは、この数か月で鈴木を2度も視察したという。
ラヤとアーセナルとの契約は2028年まであるが、具体的な動きはあるだろうか。
なお、鈴木は11月に左手を骨折したことで手術を受け、3か月ほど離脱する見込み。
筆者:井上大輔(編集部)
