日本代表は2026年ワールドカップのグループステージでオランダ、チュニジア、そして、欧州予選プレーオフBを勝ち抜いたチームと対戦することになった。
FIFAランキング40位のチュニジアは、アフリカ予選グループHで9勝1分で突破。他の5か国とは力の差があったが、22得点・無失点という強さを見せつけた。
そのチュニジア代表のサミ・トラベルシ監督は、『beIN SPORTS』でこう話していたそう。
「チュニジアは非常にいいグループに入った。
オランダのプレースタイルは誰もが知っている。彼らは2022年ワールドカップで、最終的に優勝することになるアルゼンチンに敗れたが、2024年のEUROでは準決勝に進出した。
オランダ代表には、ヨーロッパの強豪リーグでプレーする選手たちがいる。
日本代表は進化を続けており、ワールドカップ8大会に出場してきた(今大会で8大会目)」
また、代表キャプテンであるファルジャーニ・サーシは、『Al Kass』でこう述べたという。
「ワールドカップのグループは、厳しいものになった。オランダや日本といった強豪チームがいる。彼らは常に大会の有力候補だ。
どの試合も難しいものになるので、100%の準備をしなければならない。
全力を尽くす。国民全体の応援してくれている。すべてのチュニジア国民の目標は、決勝トーナメント進出。神のご加護があれば、必ず達成できるだろう」
厳しいグループに入ったと感じているようだ。
日本とチュニジアは2002日韓ワールドカップで対戦しており、その際は日本が2-0で勝利している。

また、2022年と2023年にも親善試合を行っており、1勝1敗という結果だった。
なお、チュニジアはこれが7大会目の出場になるが、まだグループステージを突破したことはない。
筆者:井上大輔(編集部)
