J1昇格“最後の椅子”をかけた明治安田J1昇格プレーオフ。

今季J2で6位に終わったRB大宮アルディージャは、プレーオフ準決勝で同3位のジェフユナイテッド千葉と対戦し、3-4の逆転負けを喫した。

後半26分まではアウェイの大宮が3点のリードを奪っていたが、そこから千葉が怒涛の4連続得点。ホームで劇的な一戦を制した千葉が決勝への切符を勝ち取っている。

無念のJ3降格から、1年でJ2復帰を果たした大宮だったが、2年連続の昇格はならず。プレーオフで涙を吞んだ。

この結果を受けて、大宮は8日に『レッドブルサッカーからのメッセージ』と題したリリースを発信。レッドブル体制初年度への支援に感謝を述べ、J1昇格を逃したものの大きな前進を実感していると表明した。

J3昇格直後ながらJ1昇格争いに加われたことは、クラブ・サポーター・パートナーの強い結束の証だと強調。ファン・サポーターの温かい応援やパートナーの支援がクラブの基盤形成に大きく貢献したと謝意を示している。

今後は2~6月の百年構想リーグをクラブ強化の期間として活用し、変革を進めたうえで2026-27シーズンのJ1昇格を明確な目標に掲げて進むとのこと。

クラブは「RB大宮アルディージャ」立ち上げの1年間への感謝を伝えつつ、「旅はまだ始まったばかり」とし、来季も共に挑戦する姿勢を示した。

筆者:奥崎覚(編集部)

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