今年、初の外国人指揮官として、デンマーク人のニルス・ニールセン監督を迎えた「なでしこジャパン」ことサッカー日本女子代表。

2011年のワールドカップ優勝以来となる世界制覇を目指し、2027年にブラジルで開催されるワールドカップ、そして「女子サッカー大国」アメリカでの2028年ロサンゼルス五輪に向けた強化を進めている。

画像: (C)Getty Images
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そんな日本の女子サッカーにおいて、近年の大きな傾向となっているのが、選手の海外移籍だ。

ここ数年、WEリーグで活躍した選手たちがステップアップとして欧州やアメリカでのチャレンジを選択し、そこで実績を残したことで日本人選手に対する評価が高まり、さらなる移籍を生んでいる。

日本の女子スポーツ界でも随一という流れが今、サッカー界が生まれている。

そこで、2025年12月時点において、女子FIFAランキングトップ5の国の1部リーグでプレーする選手たちをまとめてみた。

1位 スペイン(2名)

小嶋美玖(グラナダ)26歳
平尾知佳(グラナダ)28歳

まずはFIFAランキング1位のスペイン。

そのトップリーグであるリーガF(男子のラ・リーガに相当)では、なでしこジャパンの平尾知佳と、2019年からスペインでプレーする小嶋美玖(旧姓:伊藤美玖)がグラナダに所属している。

画像: 小嶋美玖(左)と平尾知佳(右) (C)Getty Images

小嶋美玖(左)と平尾知佳(右)

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また、スペインやこのあと出てくるドイツには、2部以下のリーグにも多くの日本人選手がいる。

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