鹿島アントラーズの優勝で幕を閉じた明治安田J1リーグ。
2025シーズンも、全380試合の中で生まれたさまざまなプレーが優勝争いや残留争いを盛り上げた。
そんなJ1の各種データを紹介する。
今回は、シーズンを通したチームスタッツのシュート数全般。まずは、「枠内シュート総数」のランキングは以下の通りとなった。
枠内シュート総数 2025シーズン
※フィールドプレーヤーにブロックされることなくゴールマウスの枠内へ向かって放たれたシュート総数
1位 189本 セレッソ大阪
2位 174本 川崎フロンターレ
3位 167本 京都サンガF.C.
4位 159本 ヴィッセル神戸
5位 158本 鹿島アントラーズ
5位 158本 柏レイソル
7位 156本 ガンバ大阪
7位 156本 サンフレッチェ広島
9位 149本 浦和レッズ
9位 149本 アビスパ福岡
11位 141本 FC東京
12位 135本 名古屋グランパス
13位 134本 FC町田ゼルビア
14位 132本 湘南ベルマーレ
15位 128本 横浜F・マリノス
16位 125本 ファジアーノ岡山
17位 122本 清水エスパルス
18位 120本 アルビレックス新潟
19位 106本 東京ヴェルディ
20位 97本 横浜FC
トップは、就任1年目のアーサー・パパス監督のもとで攻撃サッカーを展開したセレッソ大阪。
リーグの成績は10位に終わったものの、「枠内シュート総数」は2位の川崎フロンターレを12本上回り、得点数も柏レイソルと並ぶ3位タイの60点を挙げている(最多得点は川崎の67点)。
セレッソ大阪は、「シュート総数」自体もサンフレッチェ広島と並んでトップ。
シュート総数 2025シーズン
1位 542本 セレッソ大阪
1位 542本 サンフレッチェ広島
3位 501本 ガンバ大阪
4位 499本 ヴィッセル神戸
5位 494本 川崎フロンターレ
6位 492本 アビスパ福岡
7位 477本 柏レイソル
8位 474本 清水エスパルス
9位 464本 浦和レッズ
10位 461本 FC東京
11位 453本 FC町田ゼルビア
12位 449本 鹿島アントラーズ
13位 445本 名古屋グランパス
14位 442本 京都サンガF.C.
15位 433本 アルビレックス新潟
16位 426本 ファジアーノ岡山
17位 413本 湘南ベルマーレ
18位 406本 横浜F・マリノス
19位 374本 東京ヴェルディ
20位 362本 横浜FC
さらに、なんと相手チームにシュートを打たれた数を表す「被シュート総数」でもトップという、前代未聞とも言える快挙を成し遂げている。
被シュート総数 2025シーズン
1位 536本 セレッソ大阪
2位 520本 清水エスパルス
3位 503本 湘南ベルマーレ
4位 495本 横浜F・マリノス
5位 493本 浦和レッズ
6位 488本 FC東京
6位 488本 アルビレックス新潟
8位 485本 ファジアーノ岡山
9位 484本 京都サンガF.C.
10位 459本 横浜FC
11位 454本 ガンバ大阪
12位 446本 川崎フロンターレ
12位 446本 名古屋グランパス
14位 445本 鹿島アントラーズ
15位 422本 柏レイソル
16位 414本 アビスパ福岡
17位 406本 東京ヴェルディ
18位 404本 FC町田ゼルビア
19位 383本 サンフレッチェ広島
20位 378本 ヴィッセル神戸
「とにかく今日はシュートがたくさん見たい」という日は、セレッソ大阪の試合で間違いなし!
残念ながら本日、今季J1得点ランキング2位タイのエースFWラファエル・ハットンとの期限付き移籍期間満了が発表されてしまったが、チームとしてエンタメ性あふれる攻撃マインドを来季も継続してほしいところだ。
筆者:奥崎覚(編集部)
試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。
