日本代表と2026年ワールドカップで対戦することが決まったオランダ。

そのオランダの国内リーグでは多くの日本人選手が活躍している。

そうしたなか、オランダ1部エールディヴィジが興味深いデータを紹介していた。

今シーズンのエールディヴィジでは、日本人選手が決めた得点が全体の7.8%を占めており、史上2位となる高い割合になっているという。

現時点で日本人選手が決めた得点数は34。

上田綺世(フェイエノールト)が18ゴール、小川航基(NEC)と塩貝健人(NEC)がそれぞれ6ゴール、そして、渡辺剛(フェイエノールト)、佐野航大(NEC)、板倉滉(アヤックス)、三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)がそれぞれ1ゴール。

全18チームが記録した現時点の総得点のうち、8%近くが日本人選手によるもの。

これ以上の割合を記録したのは、2010-11シーズンのベルギーだけだそう(8.7%)。同シーズンは当時NEC所属だったベルギー人FWビョルン・フレミンクスが23得点で得点王に輝いた。

今シーズンは上田が18得点と得点ランクでトップに立っている。すでにハーフナー・マイク氏が持っていた日本人のシーズン最多得点記録を更新するなどゴールを量産。このままの調子を続ければ、日本人が歴代1位の割合となるかもしれない。

なお、エールディヴィジのシーズン最多得点記録は、1956-57シーズンの43得点なので、これを超えるのは簡単ではなさそうだ。

筆者:井上大輔(編集部)

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