日本企業DMMが保有するベルギー1部のシント=トロイデンには、GK小久保玲央ブライアン、DF谷口彰悟、DF畑大雅、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎、MF松澤海斗、FW後藤啓介の日本人7選手が在籍している。
そのシント=トロイデンは現在2位と好調で、首位ユニオンとは勝点差4と優勝も狙える位置にある。
『Walfoot』などによれば、13日にシント=トロイデンと対戦するアンデルレヒトのベスニック・ハシ監督は、こう話していたそう。
「相手には山本のように絶対に走るのをやめない選手たちがいる。
そして、伊藤はこのリーグで最もインテリジェントな選手のひとりかもしれない。
後藤が好調な最大の理由は、シント=トロイデンでは同胞たちに囲まれてリラックスできているからだと思う」
24歳の山本は、パリ五輪にも出場したレフティ。今シーズンは全17試合で先発起用されている。
27歳の伊藤は日本代表経験もあるテクニシャンで、ここまでチームトップとなる6得点を記録。リーグ屈指の頭脳派と警戒されているようだ。
そして、20歳の後藤は、この夏にアンデルレヒトからシント=トロイデンにレンタル移籍すると5ゴールとブレイクした大型ストライカー。
アンデルレヒト戦では日本人選手の活躍に期待したい。
筆者:井上大輔(編集部)
