小川航基、佐野航大、塩貝健人の日本人トリオが所属するオランダ1部のNECナイメーヘン。

14日に行われた第16節テルスター戦は2-2の引き分けとなった。

後半32分に同点ゴールを決めたのは塩貝。佐野が見事なボールタッチでペナルティエリア内に進入すると、グラウンダーのクロスに塩貝が滑り込んでゴールネットを揺らした。

塩貝はこれで今シーズン7点目のゴールとなったが、この日も含めてすべて途中出場から奪ったもの。

Optaによれば、塩貝は昨シーズンも含めて2025年のリーグ戦で、途中出場から計11ゴールを決めており、これはオランダ1部史上歴代最多記録だそう。

『Forza NEC』によれば、かつて浦和レッズでもプレーしたNECのブライアン・リンセンは、「彼は信じられないような活躍を見せているし、チームにとって非常に重要。それを毎週見せている。今日もまたやってくれたが、いい働きを続けていく必要がある」と塩貝を讃えていたという。

昨シーズンからNECでプレーする20歳の塩貝は、慶應大学ソッカー部出身の快足フォワード。

まだ日本代表招集経験はないが、来年のワールドカップに向けた秘密兵器になりうるかもしれない。

筆者:井上大輔(編集部)

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