2025-26シーズンのイングランド・プレミアリーグはまだ半分も終わっていないものの、それでもすでに興味深い展開が見え隠れしており、降格や優勝の候補も明らかになりつつある状況だ。
今回は『Give me Sport』から「今シーズンのプレミアリーグで最も期待外れだった選手」のTOP5をご紹介する。
オマリ・ハッチンソン

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クラブ:ノッティンガム・フォレスト
チェルシーやアーセナルの下部組織で育ったオマリ・ハッチンソンは、2023年に加入したイプスウィッチ・タウンで目覚ましい活躍を見せ、クラブをプレミアリーグ昇格へと導いたヤングスターである。
昨季のプレミアリーグでもレギュラーとして輝きを見せ、この夏には3750万ポンド(およそ75億円)の移籍金でノッティンガム・フォレストへと移籍することになった。
ここまでの11試合で4アシストは記録しているものの、ゴールはゼロ。この3試合では右サイドのウイングとして先発出場を果たしているが、まだ昨季のようなインパクトは残せていない。
モハメド・サラー

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クラブ:リヴァプール
通常であればこのリストに入るはずもないモハメド・サラーであるが、今シーズンのリヴァプールが芳しくない成績に終わっている理由の一つが彼の不調であることは間違いない。
プレミアリーグ14試合に出場して4ゴール3アシストという数字は、普通の選手であれば立派なものであるが、これまでの彼の成績を考えればあきらかに物足りないものだ。
先日は「監督との関係が壊れてしまった」と発言して物議を醸したものの、その後問題は解決されたとアルネ・スロット監督が明かしており、この冬の退団についてはなさそうな状況になってきた。しかし、後半戦で彼が例年のような活躍を見せるかどうかはまだまだ不透明だ。
