日本企業DMMが保有するベルギー1部のシント=トロイデンには、小久保玲央ブライアン、谷口彰悟、畑大雅、山本理仁、伊藤涼太郎、松澤海斗、後藤啓介の日本人7選手が在籍している。
松澤は、この夏に当時J2だったV・ファーレン長崎から加入した24歳のアタッカーだ。
その松澤は、『全力応援! シント=トロイデン』に出演すると、シャワールームをめぐるこんな話をしていた。
「基本、みんなスパッツを履いて入るかな。
日本の時はみんな素っ裸でしたけど、日本は温泉の文化とかがあるから逆に…なのかなぁ」
ベルギーでは仕切りのないシャワールームで汗を流す際、選手たちはスパッツを履いた状態だそう。
日本の温泉では着衣のままの入浴がマナー違反とされることもあるが、海外の温泉では、水着や専用の泳衣を着用して入るのが一般的だとか。
また、松澤は「(ベルギーの)環境は正直、来た時はビックリしましたね。長崎のほうがいいんだと思いました。クラブハウスもそうだし、スタジアムもそうだし。逆の意味での驚きがありました」とも語っていた。
V・ファーレン長崎のホームスタジアムであるPEACE STADIUM Connected by SoftBankは、長崎スタジアムシティという複合施設のひとつ。同スタジアムは吉田麻也や本田圭佑らも絶賛するほどの施設を誇る。
そのうえで、松澤は、(ベルギーは)いい意味でタフになれる環境、そういう意味で成長できる環境だとも語っていた。
なお、V・ファーレン長崎は今シーズンのJ2で2位となり、8年ぶりのJ1昇格を決めている。
筆者:井上大輔(編集部)
