2025年も残りわずかとなるなか、FIFAは17日に年間ベストイレブンなどの各種表彰を行った。
男子年間最優秀選手賞を授与されたのは、PSGのフランス代表FWウスマヌ・デンベレ。
UEFAチャンピオンズリーグ優勝など3冠達成に大きく貢献した活躍が認められ、バロンドールに続いての受賞となった。
また、女子年間最優秀選手賞は、バルセロナのスペイン代表MFアイタナ・ボンマティ。こちらも女子バロンドールに続く受賞となった。
そして、男子年間ベストイレブンはこうなった。
GK:ジャンルイージ・ドンナルンマ(PSG→マンチェスター・シティ)
DF:アシュラフ・ハキミ(PSG)、ウィリアン・パチョ(PSG)、フィルヒル・ファンダイク(リヴァプール)、ヌーノ・メンデス(PSG)
MF:コール・パーマー(チェルシー)、ヴィティーニャ(PSG)、ペドリ(バルセロナ)、ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)
FW:ウスマヌ・デンベレ(PSG)、ラミン・ヤマル(バルセロナ)
初の欧州制覇を成し遂げたPSG勢が多く選ばれている。
ただ、バルセロナのブラジル代表ラフィーニャの妻ナタリアさんは、この選考に不満だったようだ。

『A Bola』によれば、ナタリアさんは「ラフィーニャはバスケットボールの選手なのか?」とSNSに投稿していたという(現在は削除した模様)。
ラフィーニャは、昨シーズンにバルセロナで34ゴール26アシストと大活躍していた。
また、ブラジル代表の同僚リシャルリソンも「ラフィーニャはバレーボールをプレーしているのさ」と反応していた。
なお、FIFA年間ベストイレブンの評価対象期間は、2024年8月から2025年8月までで、専門家とファンによる投票で選出された。
筆者:井上大輔(編集部)
