FW:藤本憲明
ガンバ大阪堺ジュニアユース→青森山田高校
※ガンバアカデミーでは安田晃大や奥井諒と同期

大阪府南部の堺市で活動するガンバ大阪堺スクール。藤本は奈良県寄りの富田林市の出身だ。
青森山田高校から近畿大学を経て、JFLの佐川印刷SCへ加入。その後、鹿児島ユナイテッドFCや大分トリニータで結果を残し、国内屈指のストライカーとなっていった。
2022シーズン限りでヴィッセル神戸を退団。1月24日に鹿児島への電撃復帰が発表された。
FW:林大地
ガンバ大阪堺ジュニアユース→履正社高校
※ガンバアカデミーでは初瀬亮や田中駿汰と同期

田中駿汰と同じく履正社高校から大阪体育大学へ進学。サガン鳥栖でプロ入りしたのは2020年だが、特別指定された前年にJリーグデビューを飾り、その試合で初ゴールも記録した。
プロ1年目の2020シーズンに31試合で9ゴールを記録すると、翌年の東京五輪に出場。バックアップからのメンバー入りながら5試合に先発、しかしゴールは奪えなかった。
大会後に移籍したシント=トロイデンでは今季すでに7ゴールを記録している。
最後に、今季J1クラブへ加入した注目の2選手を紹介する。
髙橋隆大
ガンバ大阪ジュニアユース→静岡学園高校

静岡学園からガンバ大阪へ帰還した、156cmの“キュンキュン”ドリブラー。
キックの精度も高く、高卒1年目ながら期限付き移籍したJ3の奈良クラブでいきなり活躍の可能性も。名前は「りゅうた」と読む。
名願斗哉
ガンバ大阪ジュニアユース→履正社高校
今年の選手権で輝いた攻撃的MF。ドリブルとパスのスキルが高く、川崎フロンターレの環境でどのように成長していくか楽しみだ。
ちなみに、名願(みょうがん)は全国で10人ほどしかいない超絶レア苗字。
筆者:奥崎覚(編集部)
試合だけでなくユニフォーム、スパイク、スタジアム、ファン・サポーター、カルチャー、ビジネス、テクノロジーなどなど、サッカーの様々な面白さを発信します。現場好き。週末フットボーラー。
