静岡県で開催される国際サッカー大会として知られる「SBSカップ」。
大会は、1977年にSBS静岡放送開局25周年を記念し、日本と韓国の高校親善大会としてスタート。国際大会への衣替えを挟み、今年で49回目を迎える、日本でもっとも歴史のあるユース年代の国際大会だ。日本をはじめ、ここから多くの選手がフル代表へと成長している。
今年は、12月18日(木)から21日(日)にかけて開催。今大会も地元の選抜チームが「静岡ユース」として出場し、U-18日本代表、U-18オーストラリア代表、そしてU-18スペイン代表と対戦する。
静岡ユースを率いるのは清水桜が丘高校の大塚智紀監督。気になる招集メンバーは以下の通りとなっている。
GK:
1.後藤悠貴(清水エスパルスユース)
12.宮崎真心(藤枝東高)
DF:
2.勝又大地(アスルクラロ沼津U-18)
3.岩尾健琉(清水エスパルスユース)
4.甲斐佑蒼(ジュビロ磐田U-18)
5.小澤有悟(ジュビロ磐田U-18)
14.岩下雄飛(東海大静岡翔洋高)
MF:
6.髙澤海志(ジュビロ磐田U-18)
7.針生涼太(清水エスパルスユース)
8.土居佑至(清水エスパルスユース)
9.中野遥翔(アスルクラロ沼津U-18)
10.石塚蓮歩(ジュビロ磐田U-18)
13.四海星南(静岡学園高)
15.神吉俊之介(静岡学園高)
16.杉山琥二郎(清水エスパルスユース)
17.伊藤誓良(ジュビロ磐田U-18)
FW:
11.山﨑絢心(富士市立高)
18.釜下諒(東海大静岡翔洋高)
地元の雄である清水エスパルスユースとジュビロ磐田U-18からそれぞれ5名が選出。U-17日本代表として今年4月のU17アジアカップに出場していた針生涼太も名を連ねている。

針生涼太
なお、清水は針生と土居佑至、磐田は甲斐佑蒼と石塚蓮歩が来季トップ昇格内定済み。また、富士市立高校の山﨑絢心も来季の藤枝MYFC加入が発表されている。
静岡ユースは、明日18日(木)に行われる注目の初戦、18:30からU-18日本代表と藤枝総合運動公園サッカー場で対戦する。
筆者:奥崎覚(編集部)
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