Jリーグ屈指のサイドバックの去就に注目が集まっている。

スウェーデンメディア『footballskanalen』によると、名門AIKストックホルムが、川崎フロンターレに所属する日本代表DF三浦颯太の獲得を目指し、正式オファーを提示したものの、川崎側に拒否されたという。

AIKは今後も条件を調整し、再度交渉に臨む可能性が高いと報じられている。

AIKは以前から三浦を高く評価しており、昨夏の移籍市場でも獲得を検討していた。しかし、当時川崎が設定した移籍金が高額だったため、交渉は成立しなかった。

今回も同様に、クラブ間の評価額に隔たりがあるとみられる。

三浦は2022年にJ2のヴァンフォーレ甲府を天皇杯優勝に導き、翌シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも主力選手として活躍した。

昨年の元日に行われた国際Aマッチのタイ戦で日本代表デビューも果たしている。

2023年にヴァンフォーレ甲府から川崎へ移籍。加入直後から左サイドバックの主力に定着し、鋭い攻撃参加と安定した守備で存在感を示してきた。

今季もリーグ戦で24試合で6アシストを記録し、攻撃力の高さを数字で示している。

なお、三浦は川崎と2028年夏まで契約を結んでおり、クラブとしても安売りする考えはない模様だ。欧州挑戦への道が開かれるのか、今冬の去就に注目が集まる。

筆者:江島耕太郎(編集部)

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