JFLのラインメール青森FCは22日、栃木シティよりFW藤原拓海が完全移籍にて加入することが決定したと発表した。
藤原は1998年9月7日生まれの27歳。山梨学院高校から駒澤大学を経て、2021年にJFLのFCマルヤス岡崎へ入団。2023年に栃木シティへ移籍し、JFL昇格をかけた2023年の地域CLでも全6試合に出場した。
JFL時代には、点取り屋として覚醒。6試合連続ゴールを記録するなど、チームの1年でのJリーグ参入に貢献したが、今季J3では7試合1ゴールに終わっていた。
シーズン終了後に契約満了が発表され、今回、JFLで5位の青森への加入が決まった藤原のコメントはこちら(※栃木シティは退団時)。
栃木シティ公式
「3年間お世話になりました。悔しいシーズンでしたがいい経験もできました。またこの舞台でプレーするために頑張ります。ありがとうございました」
ラインメール青森公式
「ラインメール青森に関わる全ての皆様。はじめまして。栃木シティから加入します。藤原拓海です。
JFL優勝、J3昇格をするために結果と数字にこだわって自分の持てる力を全て出し切り全力で闘います。応援よろしくお願いします!」
人気漫画アニメ『頭文字D』の主人公と同姓同名の藤原拓海。
原作開始が1995年、藤原が生まれたのが1998年なので、狙って名付けられた可能性も高そうなFWは来季、持ち前のスピードを青森の地で発揮する。
筆者:奥崎覚(編集部)
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