オランダ1部のNECで活躍を続けている佐野航大は22歳の日本代表MFだ。

ファジアーノ岡山でプロになると、19歳だった2023年夏にオランダ行きを決意。サッカーIQに優れたタイプで、現地での評価を高めている。

特にオランダ王者PSVが熱視線を送っており、MFユーイ・フェールマンがフェネルバフチェに移籍した場合、佐野の獲得に乗り出すとされている。

『De Telegraaf』などによれば、NECは佐野の移籍金として1500万~2000万ユーロ(約27.6億円~36.8億円)ほどの金額を求めているという。

NECがこれまでに最も高い移籍金で売却した選手は、GKロビン・ルーフスで1050万ユーロ(約19.3億円)。佐野はそれを上回るクラブ史上最高額の移籍金を生み出す可能性があるようだ。

佐野については、兄である佐野海舟が所属するドイツ1部マインツも獲得を検討しているとされている。

争奪戦になりうるが、PSVとしては、1500~2000万ユーロはあまりに高額すぎるため、代替案を検討しうるとのこと。

筆者:井上大輔(編集部)

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