DAZNは23日、全104試合をライブ配信する「FIFAワールドカップ2026」のアンバサダーに、FC東京の日本代表DF長友佑都が就任したと発表した。
「FIFAワールドカップ2026 DAZNアンバサダー」は、「FIFAワールドカップ2026」の盛り上げのために創設。長友のアンバサダー就任は、12月23日に開催された「DAZN AWARDS 2025 presented by ZOZOTOWN」にて行われた。
長友は、2010年、2014年、2018年、2022年のワールドカップに出場。GK以外で日本代表としてワールドカップ4大会連続出場を果たした史上初の選手になったほか、「ワールドカップ通算15試合出場」も日本代表史上最多記録となっている。
世界最高の舞台であり、その厳しさも誰よりも知る長友が「FIFAワールドカップ2026 DAZNアンバサダー」に就任することで、DAZNは本当のワールドカップの魅力を長友に伝えてほしいと考えているとのこと。
そして、激しく熱量あふれるプレーで知られ、誰をも熱い気持ちにしてくれる長友は、DAZNの目指す「FIFAワールドカップ2026」で熱狂を生むというミッションにピッタリのアンバサダーであるとした。
長友は今後、番組やイベントをはじめ、さまざまな形で「FIFAワールドカップ2026 DAZNアンバサダー」を務めるという。以下は長友のアンバサダー就任コメント。
「『DAZNアンバサダー』に就任いたしました長友佑都です。まだメンバー発表はされていませんが、もちろん選手として選ばれるように頑張っていきますので、その時は改めてプレイングアンバサダーとして名乗らせてください。
先日組み合せ発表がありましたが、とにかく日本は厳しいグループに入ったなという印象があります。ただ、前回のワールドカップでスペインとドイツという強豪を倒してるので、そこはどんな相手が来ても僕たちは勝てると、可能性はあると思ってるので、自分たちを信じて戦いたいなと思います。やりがいのある相手が来たなっていう印象ですね。
チームのレベル的にも非常に高くなってるなと感じるので、このままの状態でもう1段、2段上げて戦えば、自分たちの夢も達成できるんじゃないかなと思ってます。(自身も)そのレベルに持っていくために日々しっかりと努力していくっていう、それだけですね。
(「FIFAワールドカップ2026」に対して)僕の語彙力では表せないほどの強い意気込みと思いがあります。アンバサダーとして、普段サッカーを見ない人にもサッカーの魅力を伝えられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。『ブラボー』に次ぐ長友ワードにもご期待ください!」
来年6月11日(木)に開幕し、7月19日(日)決勝が行われる「FIFAワールドカップ2026」。
日本における全104試合の配信権を獲得したDAZNは、全試合をライブ配信するほか、日本代表の試合は、全試合を無料でライブ配信することが決定している。
史上最大、104試合全てをライブで視聴できるのはDAZNのみであり、今後、あらゆる生活様式や視聴環境に合わせて視聴できるよう、さまざまな視聴オプションを提供していくとのことだ。
筆者:奥崎覚(編集部)
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