3位タイ:ハンス・ヴァナケン
クラブ:クルブ・ブルッヘ(ベルギー)
代表:ベルギー
ポジション:攻撃的ミッドフィルダー
年齢:33歳
出場試合数:70試合
出場時間:5925分
33歳という年齢ながら、2025年に70もの試合でプレーしたベルギー代表MF。195cmという類まれな体格を持ちながらも、見事な洞察力や知性でチームをコントロールすることができ、自らゴールを奪うこともできるという稀有な存在だ。
ロンメル・ユナイテッドとロケレンを経て2015年に加入したクルブ・ブルッヘで11シーズン目を迎えるレジェンドでもあり、毎年のように30試合以上に出場して2桁ゴールを決めてくる。あのラジャ・ナインゴランも「これまで見た中で最も頭が良い選手」と称賛するほどだ。
この年齢になってからベルギー代表でも主力となった彼は、今回のワールドカップ予選でもカザフスタン戦とリヒテンシュタイン戦でゴールを決めており、チームの本大会出場に大きく貢献している。
3位:フニオール・アロンソ
クラブ:アトレチコ・ミネイロ(ブラジル)
代表:パラグアイ
ポジション:センターバック
年齢:32歳
出場試合数:70試合
出場時間:6036分
パラグアイ代表で68試合に出場している32歳のベテランディフェンダー。国内の名門セロ・ポルテーニョで活躍したあと、リール(フランス)、セルタ(スペイン)、ボカ・ジュニオルス(アルゼンチン)、アトレチコ・ミネイロ(ブラジル)、クラスノダール(ロシア)と様々なリーグを渡り歩いた。
現在所属しているアトレチコ・ミネイロには2020年、2022年(期限付き移籍)、2024年と3回加入しており、ファンからも非常に愛される存在となっている。
2025年はクラブがコパ・スダメリカーナに参加しており、ミナスジェライス州選手権も戦い、ワールドカップ予選でもフル稼働したため、出場数は70試合の大台に達している。ちなみに出場時間で見れば2025年でトップの鉄人だ。
